夢、絆、そして未来へ
– 夢絵コンテスト 実行委員長 松田健太郎
夢を持つことを諦めていませんか?
夢を語ることを恥ずかしがっていませんか?
こどもたちは素直な心と豊かな感性で 明るい未来に向けた夢を思い描きます。
私たち大人は、知らず知らずのうちに 夢を諦め、新たな夢を持つことも語ることからも逃げている、
その反面こどもたちには
夢を持て、夢を描け、夢に向かって努力せよ、と無責任に押し付けていませんでしょうか?
夢絵コンテストではこどもたちが夢を表現するお手伝いをさせていただいておりますが、大人たちにも夢を思い描く勇気を持っていただきたいと考えます。
こどもたちから学び、
こどもたちと共鳴し、
こどもたちと共に未来を思い描き、
そしてそれが家族の絆、社会の絆となることを願っています。
そこには素敵な未来が待っているでしょう。
(この絵は家族4人の協同作品です。)
夢にあふれた絵は、未来への架け橋…!
NPO法人こどもネットミュージアム 代表理事 鈴木 晶
絵と私との出会いは幼稚園の頃、松葉杖の生活になるような大きな病気をしたのがきっかけでした。
幼稚園にも学校にも満足に通うことが出来ず、友達と一緒に遊ぶこともできない私にとって、唯一の遊び道具が画用紙とクレヨンだったのです。
絵の中では海や山や遊園地にも行ける。いろんな動物と遊び、乗り物だって建物だって何でも作れる。そんな風に夢を描きながら楽しく毎日を過ごしていたことを覚えています。
病気はすっかり治り社会人になった私は、ITの会社を作りました。今度はパソコンやネットが遊び道具です。
デジタルの世界ではいろんな物が作れる。ネットの世界ならどこにでも行ける。どんな情報もすぐ手に入る。
生活は便利になりましたが、一方で、どこか物足りなさを感じる自分もいました。
仕事に追われていたある日、子ども達の絵に触れる機会がありました。ありったけの色で伸び伸びと表現されたものは、大人には想像もつかない夢の世界ばかり。パソコンの画面を眺めているだけでは決して感じることができない迫力に、すっかり心奪われました。
夢があふれる子供達の絵、自由に遊べるデジタルの世界。このふたつが出会ったらきっと楽しいに違いない!そう確信しました。
「動く夢絵」や「夢絵パズル」はそんな想いから生まれたコンテンツです。これからも絵を描く楽しさ、絵を動かす喜びを増やしながら、「夢絵コンテスト」は成長していきます。
子供達の想像の世界が、未来へと繋がりますように…!
夢絵コンテスト主催 NPO法人こどもネットミュージアム
代表理事 鈴木晶